会期:2021年5月20日(木)から5月30日(日)
市川 知也(ガラス)
友情出展:開田 智(書)
表具協力:明野さやか
フラワーアーティスト:加藤ひろえ
今回の個展では、精力的に取り組んでいる「香」の器と、 ライフワークとして制作している「食」の器を出品致します。
安らぎをもたらし、心を満たす「香」の器と、 エネルギーを満たす「食」の器をご覧下さい。
開田智さんの書に、白黒の美や金銀の使い分けといった日本的な伝統美を見たとき、自分のガラスでも表現してみたいと思ったといいます。そのイメージソースともなった開田智さんの作品(表具協力-明野さやかさん)とガラスが響きあう空間に、加藤ひろえさんが花で彩ります。
<略歴>
1974 滋賀県湖南市生まれ
1997 朝日硝子製作所 勤務(~1999)
1999 黒木国昭に師事(~2013)
2013 富山ガラス工房 所属 (~2017)
作家活動を開始
2014 日本伝統工芸富山展 高岡市長賞
2015 伝統工芸諸工芸部会展 入選
テーブルウェア大賞 優秀賞、審査員特別賞
2016 富山市美術展 工芸部門 大賞
2017 独立
2018 滋賀県美術展 工芸部門 芸術祭賞
2019 富山県美術展 工芸部門 新人賞
2020 テーブルウェア大賞 入選
その他 受賞多数
【友情出展】
富山県に生まれる
武蔵野美術大学短期学部卒業
2016年 書道の会を離れ創作活動をはじめる
2018年 2019年 小野澤弘一・開田智 二人展をart space Morgenrotにて開催
【表具協力】
明治36年創業表具屋の5代目
第28回富山県表装展 県知事賞受賞
【フラワーアーティスト】
学生時代、草月流で花に初めて触れる。
フラワーアレンジの講師資格を取得。花いけば上野雄次氏に師事。
アレンジやブーケ制作、レッスンの開催、企業や店舗、病院などへの生け込み、舞台装飾、撮影美術をフリーで手がける。
また花をいけることの面白さを伝えるため、ジャズ、クラシック、邦楽のアーティストや書家、器作家、ダンサーなど様々なアーティストとライブで花を生ける活動を続けている。