モルゲンロート

外苑前のギャラリー モルゲンロート

神無月の漆と切子

会期:2017年10月18日(水)から10月29日(日) 
    13時~19時 最終日18時まで
   小川郁子(切子) 中村真(漆芸)
レセプション:10月21日(土)17時~19時

切子の小川郁子と漆の中村真は、生年同じくして現在精力的に活動中の工芸作家。実はハトコ同士です。
「決して芸術の家系ではないはずなのに、同時代に共に活動を行える偶然の、巡り合わせというのは大切にしたい。」
と二人は語ります。
ガラスと漆、それぞれの素材感は、感触、質感、重量感など、ことごとく相対する要素が多い分、あえての二人展は挑戦のしがいがあるとのこと。はたしてどのような調和を見せるのでしょうか。
展示のテーマは神無月。
作品は新旧織り交ぜ展開予定。せっかくの二人展なのだからと、お互いの素材を組み合わせた共作もはじめてお披露目するそうです。

21日(土)のレセプションでは、漆と切子の展覧会によせて、ペルシャから正倉院に伝わった切子装飾のガラスの器「白瑠璃碗」にちなんで、イラン古典音楽を演奏します。
奏者はセタール、タンブール奏者 佐々木翔太郎
ペルシャ語で「3本の弦」を意味する弦楽器「セタール」と、イラン北西山岳地域のクルド族の弦楽器「タンブール」の響きをお楽しみください。

弊ギャラリーのフェイスブック ブログInstagramにも展示風景を載せています。
こちらもぜひご覧ください










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以下作家プロフィール

中村 真 Makoto Nakamura

略歴
2000年 東京藝術大学大学院漆芸専攻修了
2002年 第20回朝日現代クラフト展 グランプリ受賞
2005年〜2008年 平成18年度文化庁新進芸術家在外派遣研修
現在 千葉県松戸市で制作活動のほか、都内を中心に漆と金繕いの講座を主宰。

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小川 郁子 Ikuko Ogawa

略歴
1996年 上智大学文学部心理学科卒業
1992年より 江戸切子作家小林英夫に師事
2010年 第57回日本伝統工芸展 日本工芸会奨励賞受賞
現在 東京都江東区で制作活動 公益社団法人日本工芸会正会員